俳優で歌手の亀梨和也が20日、来年の放送が決定したテレビアニメ「神の雫(しずく)」(TOKYO MX、BS日テレ、関西テレビ)の製作発表会に出席した。

 原作は亜樹直氏の同名漫画で、幻のワイン「神の雫」をめぐる心揺さぶる人間ドラマ

2009年に日本テレビ系でドラマ化。23年には日仏米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」(Huluほか)シーズン1が放送。

 09年のドラマに続いて主人公の神咲雫を担当する亀梨はアフレコで、通常の声のトーンから少し高めで話すようにしているそうで「2週間くらいあくと監督から亀梨の声戻っちゃっているね~と言われたり」と苦笑いを浮かべた。

 素の亀梨だけでなく、今年3月末に解散したKAT―TUNが出てしまうことも。糸曽賢志監督からは「怒る演技をしてくださいというと、舌打ちされる。舌打ち禁止令を出している」、「女性キャラと対話するシーンで演技がめっちゃ色っぽかった」とタレコミも。デビューシングル「REAL FACE」の曲中に出る舌打ちが影響しているほか、ラストライブ「Break the KAT‐TUN」(8日)に向けたリハーサルのためだったといい、亀梨も「モードがKAT―TUN亀梨で」と笑った。

 この日は年に1回の赤ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日(11月第3木曜日)。フォトセッション前には持参したソムリエナイフを使ってワインを開け、注いだ。

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