J2降格が決まっている新潟は20日、千葉和彦(40)と2026年2月1日以降の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを決定したことを発表した。

 新潟でJリーグのキャリアをスタートさせ、広島、名古屋を経て、21年に古巣に帰還。

新潟では計11年半プレーし、チーム最年長で迎えた今季は4試合出場だった。クラブを通して、千葉は「アルビレックス新潟を愛する皆様。

シーズン当初に掲げた目標に遠く及ばず、またJ2降格という厳しい結果になってしまった事、本当に申し訳ありません。

残り2節、来シーズンも引き続きビッグスワンに足を運んでいただけるような、アルビレックス新潟の未来が希望に満ち始める、きっかけとなるような試合にします。

そして私事で恐縮ですが、今シーズンをもちまして新潟を離れる事となりました。

2005年にプロサッカー選手としての扉を開いて頂き、計11年半このオレンジのユニフォームを纏(まと)い闘えた事、心から感謝申し上げます。

また新潟の方々には、私だけではなく私の家族にも優しく親切に接していただきました。

重ねてお礼申し上げます。

また皆さんの前で元気な姿を見せられるようにまだまだ精進していきたいと思っております。

引き続き気にかけていただけたら幸いです」とコメントした。

 18日に主将DF堀米悠斗(31)との今季限りでの契約満了に続き、2人目の発表となった。

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