ヤクルトの小沢怜史投手が20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸5200万円から1100万円減の4100万円でサインした(金額は推定)。

 中継ぎに転向した今季は25試合に登板。

0勝5敗、防御率5・47と悔いの残るシーズンだった。「2月に一度肩を痛めて、そこから調整不足というか。まだ少し早い段階で1軍に行ってずるずる行ってしまった」と悔しそうな表情で振り返った。

 今オフは1人で自主トレに励む予定だ。10月頃から初動負荷を鍛えるトレーニングを行うなど、早くも来季への準備を進めている。「(来季の)役割はまだはっきりとは分かっていないので具体的な数字は難しいですけど。キャリアハイの数字をちゃんと残せるようにやっていきたい」と意気込んだ。

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