大相撲九州場所12日目(20日・福岡国際センター)

 横綱・豊昇龍(立浪)は、小結・高安(田子ノ浦)を押し出し、2敗を堅持。高安は7敗目。

 連覇を目指す横綱・大の里(二所ノ関)は、関脇・王鵬(大嶽)を寄り切り、2敗を守った。王鵬は負け越し。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭5枚目・義ノ富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、7勝目。義ノ富士は4敗目となった。

 新関脇・安青錦(安治川)は、西前頭4枚目・欧勝馬(鳴戸)を浴びせ倒し、10勝目を挙げた。

 西前頭14枚目・時疾風(時津風)は、東前頭6枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)を下手投げ、9勝目。

 東前頭15枚目・錦富士(伊勢ケ浜)は、東前頭8枚目・一山本(放駒)に突き落とされ、4敗目。

 2敗で大の里、豊昇龍、安青錦の3人が並び首位。3敗は平幕の時疾風ただ一人となった。

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