日本ラグビー協会は20日、「リポビタンDツアー2025」で欧州遠征中の日本代表FW、マキシ・ファウルア(東京ベイ)が離脱することを発表した。理由は「コンディション都合のため」。

日本は22日に、今年最終戦となるジョージア戦をアウェーで迎える。

 マキシは1日の南アフリカ戦(7●61)は控えから、アイルランド戦(10●41)、ウェールズ戦(23●24)は先発出場。187センチ、112キロのフィジカルを生かし主力を張っていた。日本代表はこの遠征、リーチ・マイケル(BL東京)らも「コンディション都合」で離脱しており、17日にはBK3人の離脱も発表されていた。

 世界ランク13位の日本は、同11位のジョージアに挑む。欧州遠征後の12月には27年W杯オーストラリア大会の組分け抽選会を控えており、有利とされる「バンド2(7~12位)」入りへ負けられない一戦。完全アウェーでフィジカルバトル必至の中、総力戦で立ち向かう。

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