テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は21日、加齢によって体や心の働きが弱くなった状態「フレイル」に対し最新の研究で社交ダンスが高い予防効果あることが分かったことを特集した。

 スタジオには、ゲスト解説者として元統一全日本ラテンアメリカンチャンピオンでプロ社交ダンサーの金光進陪氏が出演。

金光氏の登場時にスタジオは暗転。妻の真美さんと2人で華麗なダンスを披露した。

 特集では筑波大学の研究では、「フレイル」進行を防ぐスポーツとして「社交ダンス」が男性で1位だったことを紹介した。

 この結果を受けコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「僕、この前『国宝』見たんです、映画」と切り出すと「『国宝』って歌舞伎の踊りの話じゃないですか。ひとつの踊りの所作でまったく姿勢を保ったままずっと動かないでいるっていうシーンとかがあるんですけど。結局、その美しい型を取るというのはものすごく筋力がいるわけですよ。だから、社交ダンスってかっこよく見えたいわけでしょ」と指摘した。

 続けて金光氏の背筋が伸びた姿勢を絶賛し「そのために筋肉をつけなきゃいけないわけでしょ」と感心し「筋肉相当使うわ」と「フレイル」への予防を指摘していた。

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