◇「第56回日本少年野球春季全国大会」広島県支部予選(11月8~16日・東広島ボーイズ練習グラウンドほか) ◆中学生の部・決勝 東広島ボーイズ5-3広島北ボーイズ
接戦を制した分、東広島ナインの喜びは大きかった。2回に一挙4得点で、3点差を逆転。
絶好調のリードオフマンが、チームを勢いに乗せた。2回に1死満塁のチャンスをつくると、まずは8番・藤本が押し出し四球を選んだ。さらに1死後、野崎が豪快に右越えの逆転3点三塁打。準決勝の初回に先頭打者ランニングホームランを放った打の主役は「一つ一つの打席を大切にしようと心がけている。今までにないぐらい調子がいいから、全国大会が楽しみ」と顔をほころばせた。
先発の西は3回3失点。4回以降は小刻みな継投で相手打線を封じた。3度登板した穏土は、「最後のマウンドを任されて緊張したけど、気合を入れて投げた」と笑顔。大舞台でも全員の力を合わせて勝ち続ける。
〇…広島北は3季連続の全国大会にあと一歩届かなかった。
初回に木佐貫が2点打。2回も相手守備の乱れで1点を加えたが、その裏に4失点。2点差で惜敗した。1点を追う5回にはアクシデントも。3番手の佐々木凰が打球を右膝に受けて退場。準決勝ではタイブレークの延長8回に登板。「最高の力を出した」と無失点で勝利に貢献していただけに不運だった。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)