21日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、就任1か月を迎えた高市早苗首相の現在を報じた。

 コメンテーターで出演した政治ジャーナリスト・田崎史郎氏はMCの宮根誠司氏に、閣議決定した子供1人あたり2万円の給付などの総合経済対策の約21・3兆円について聞かれると、「とりわけ最後に公明党の要請を受け入れて児童手当を1年で2万円ずつボーナスとして出すとなったので、諸経費が4000億円かかるんで、そういったものが上積みされて、こうなりましたよね」と説明。

 宮根氏に「公明党さん対策ということで地方に行くと、まだ選挙協力するところも出てくると思うんで、そのあたりで公明党さんに気を使ってるところもあって飲んだということなんでしょうか?」と聞かれると「そうです」と即答。

 「連立は日本維新の会と組んだんですけれども、選挙対策を考えた場合、これまで公明党、創価学会に依存してきた部分があるわけですね。公明党を敵に回さないようにする。できれば味方になってほしい。そのための4000億円ということです」と続けていた。

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