◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(21日、ノルウェー・リレハンメル)

 26年ミラノ・コルティナ五輪シーズンが開幕し、男女4人で行う混合団体第1戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、丸山希(北野建設)二階堂蓮(日本ビール)伊藤有希(土屋ホーム)小林陵侑(チームROY)の順で飛んだ日本は合計1034・0点で優勝した。

 同種目の制覇は2013~14年シーズン以来、12季ぶり。

2位はスロベニア、3位はオーストリア。

 1回目に1番手の丸山が首位に立つ128メートルを飛ぶと3人が続き1位で折り返した。2回目もスロベニアに迫られる場面はあったものの、アンカーの小林陵が133メートルと飛距離を伸ばすなどして逃げ切った。日本は、来年2月の五輪へ幸先のいいスタートを切った。

 同種目は五輪では22年北京大会から採用され、日本は4位だった。

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