フリーアナウンサーの徳光和夫さんが22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 番組では21日に東京ドームで6月3日に肺炎のため89歳で死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」が開催されたことを伝えた。

 参列した徳光さんは、長嶋さんのまな弟子の松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=の「お別れの言葉」に感動したことを明かした。その中で松井さんが長嶋さんへ語りかけた「私の心の中に入り込み、私との対話に付き合ってくださればうれしいです。私は自分の心の中の長嶋茂雄と話し合いながら、私なりの道を進んでまいります。今後もよろしくお願いします」との言葉を松井氏が6月4日早朝の弔問後、「長嶋監督と生前、約束したこともあります」との発言に関連し「心の中に生き続けるミスターと会話しながら、いつか約束を果たすということを誓っているんであります」と徳光さんは解釈したことを明かした。

 その上で徳光さんは「この約束が一体何か?」と掲げ「考えられるのはジャイアンツの監督」と予想。さらに「ヤンキースといいましょうかメジャーの監督」と掲げ「ロス五輪の監督。これも考えられるかな」と2028年ロス五輪の野球日本代表監督を想像していた。

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