◆第105回 天皇杯▽決勝 神戸1―3町田(22日・国立)

 町田と神戸のカードで行われた天皇杯決勝は、町田がFW藤尾翔太の2ゴール、MF相馬勇紀のゴールで昨年度王者の神戸に3―1と勝利し、クラブ史上初タイトルを獲得した。なお、この試合には3万1414人の観客が訪れたが、19年に完成した新国立競技場が決勝の舞台となって以来、新型コロナウイルスによる観客制限があった20年、カタールW杯による日程前倒しの影響で日産スタジアムで行われた22年を除き、過去最少となった。

両ゴール裏には多くの観客が詰めかけたが、2、3階席は空席が目立った。過去最多は2023年の川崎―柏戦の6万2837人で、今回はその約半数となった。

24年度 5万6824人

 神戸1―0G大阪

23年度 6万2837人

 川崎0―0(PK8―7)柏(史上最多) 

22年度 3万7998人

 甲府0―0(PK5―4)広島※日産スタジアム開催

 21年度 5万7785人 浦和2―1大分

 20年度 1万3318人 川崎1―0G大阪※コロナにより観客制限

 19年度 5万7507人 神戸2―0鹿島

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