大相撲九州場所14日目(22日、福岡国際センター)

 西前頭12枚目・友風(中村)が東18枚目・明生(立浪)をはたき込んで6勝8敗とした。

 前に出て決まったはたき込み。

「昨日の一番では(はたいて)墓穴を掘ってしまったので、前に出ました。師匠からも負け越した後の相撲が大事と言われている? その通りの相撲でした。(立ち合いから)全部良かったです」。

 幕内に復帰して2場所目。実力者にもまれた結果の6勝目だ。「みんな強いですよ。体には出ていませんが、すごく疲れています。でもあと一番なので、気を抜かないで頑張ります」。

 支度部屋に入る前には前日の取組で土俵下でぶつかった日本相撲協会の職員が「昨日はすみませんでした」と謝罪にきたという。「恐縮しました。ぶつかったのはこっちなので本当に申し訳ない気持ちです」と話していた。

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