巨人・泉圭輔、１８年ドラフト同期にメラッ…来季先発「イスの取り合いになる。負けない」
笑顔を見せる泉圭輔（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

　巨人・泉圭輔投手（２８）が２２日、育成で新加入した板東との先発バトルに火花を散らした。ソフトバンクでは１８年ドラフト同期入団で来季から３年ぶりに共闘する日々が復活。

Ｇ球場での自主練を終えると「お互い先発を目指す身として限られた枠で勝負しないといけない。イスの取り合いになる。負けないよう頑張ります」と闘志を燃やした。

　今季は１０登板。８年目の来季は先発に挑戦する。２３年オフに泉がトレード移籍するまで福岡では「しょっちゅう」食事やゴルフに行っていた２人。今回板東の移籍先が決まった際には巨人のチームカラーなどを事前に伝えたといい「バンちゃんは人柄もすごくいい。最終的に２人で先発ローテを回れたら」と思い描いた。

　１４日の入団会見前には板東が自宅へ泊まりに来たといい「最初の一歩目を僕がアシストしていけたら」とサポート役も買って出た。背水で挑む来季。し烈なイス取り合戦で先発競争を活性化させる。

（堀内　啓太）

編集部おすすめ