来年1月1日のニューイヤー駅伝に出場する「3代目・山の神」神野大地選手兼任監督率いるM&Aベストパートナーズの鬼塚翔太は22日、神奈川・秦野市内で行われた記録会で5000メートルのレースに3本出場し、本番に向けて調整を行った。

 1、2本目はフルで走り、3本目は途中の3000メートルまで。

「今日は高い負荷をかけていこうと考えていた。予定通りの感じで、いい感じで走れている」と手応えを示した。

 11月の上旬に行われた東日本実業団駅伝で、チームは本格始動初年度でニューイヤー駅伝の切符を獲得。全国の舞台では「20番以内を目標にして、いい感じでチームもきている。団結してやっていきたい」と意気込む。

 個人としては堀尾謙介とともにチームの柱として期待される。神野選手兼監督からは「このまま調子が上がっていければ、主要区間になるから」と伝えられたことを明かし、「東日本は調子を上げきれず、主要区間を走れなかった。ニューイヤーではしっかりと調子を上げて、エース、主要区間を走れるように仕上げていきたい」と言葉に力をこめた。

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