女優・中江有里(51)が22日、東京・新宿のケイズシネマで映画「道草キッチン」(白羽弥仁監督)の初日舞台あいさつを行った。

 26年ぶりの主演映画では、新たな人生に踏み出す更年期障害に悩む50歳の独身女性を演じた。

中江は「ここ数年、(俳優の)仕事から離れていたので、主演のお話に何かの間違いではないかと思った」といい、「前回の主演時、今回のように主演できるとは思いもしなかった。約束のないサプライズに胸がいっぱい」と話した。劇中ではレンコンを掘るシーンが思った以上に大変だったそうで「腰が痛くなり、湿布を貼りました」と話し、笑いを誘った。

 この日は、主要キャストの1人として共演した今陽子も登壇することが告知されていたが欠席に。「転倒により負傷された、とのことですが、とてもお元気とのことです」(関係者)と大事を取ってのキャンセルになったという。

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