◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(22日、ノルウェー・リレハンメル)

 26年ミラノ・コルティナ五輪シーズンの個人戦が開幕し、女子個人第1戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、今季のグランプリ(GP)個人総合女王の丸山希(北野建設)が、合計285・5点で初優勝を果たした。

 1回目に133・5メートルの最長不倒を飛び首位に立つと2回目も130・5メートルで2回ともにトップの得点をたたき出し、完全優勝。

18年12月1日のリレハンメル大会(前年の札幌大会は予選落ち)で初出場してから個人戦116戦目でついに世界の頂点にたどりついた。

 伊藤有希(土屋ホーム)が8位、宮嶋林湖(松本大)が10位、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は11位、勢藤優花(オカモトグループ)は12位、佐藤柚月(東京美装)は21位だった。

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