【ラグビー】日本代表、劇的サヨナラ勝ちで「バンド２」確保！！　ジョージアに２５―２３で勝利　ＳＯ李が右足で逆転弾
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◇ラグビー　「リポビタンＤツアー２０２５」　日本―ジョージア（２２日、トビリシ）

　世界ランク１３位の日本は、同１１位のジョージアに２５―２３で勝利。２７年Ｗ杯オーストラリア大会の組分け抽選会を１２月に控える中、組分けに有利とされる「バンド２（７～１２位）」入りへ負けられない一戦を敵地で制した。

　先制はジョージア。前半５分、ＰＧで３点を先取。日本は同８分、ＳＯ李承信（神戸）が左中間約２５メートルのＰＧを決めて同点。同１０分は、自陣インゴール前での守りからこぼれたボールをキック、追ったＣＴＢライリー（埼玉）が快足を飛ばして一気にトライ。キックも決まり１０―３とする。

　ジョージアにイエローカード（１０分間一時退場）が出て数的有利となった同２６分、日本はＳＯ李がＰＧを決めて３点追加。同２９分、ジョージアもＰＧで６―１３とするが、３２分にＳＯ李がこの日３本目のＰＧを決めて１６―６。日本がリードして前半を折り返した。

　後半は４分、日本のＳＯ李がＰＧを決めて１９―６とリードを広げる。ただ日本が１９―９の２９分、ジョージアに連続攻撃から失点。キックも決まり３点差と迫られる。同３４分、日本はＳＯ李のＰＧが決まって２２―１６とリードを広げる。

ジョージアは残り４分、日本陣トライエリア前の攻撃を得点につなげてついに２３―２２と逆転した。

　しかし日本は終了間際、敵陣で相手反則を奪ってＳＯ李がＰＧ。しっかりと決めて３点を加えて２５―２３。日本が劇的サヨナラ勝ちを収めた。

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