◆スピードスケート ▽W杯第2戦 第2日(22日、カナダ・カルガリー)

 女子1500メートルが行われ、世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分51秒68で2位に入った。最初の300メートルを24秒83のハイペースで入ると、安定したラップを刻んだ。

ラスト1周は30秒88とややペースを落としたが、来年2月のミラノ・コルティナ五輪では金メダルを目指す本命種目で表彰台を確保した。今季のW杯では個人種目で初のメダルを獲得した。佐藤綾乃(ANA)は1分54秒97で15位、堀川桃香(富士急)は20位だった。

 女子500メートルは稲川くるみ(光文堂インターナショナル)が37秒57で15位、山田梨央(直富商事)が38秒08で18位。第1戦で3位に入った吉田雪乃(寿広)はコーナーで転倒し、1分3秒79で最下位の19位に終わった。

 男子500メートルで2022年北京五輪銅メダルの森重航(オカモトグループ)は34秒15で6位。広瀬勇太(高崎健康福祉大)は12位、村上右磨(高堂建設)は18位、日本記録保持者の新濱立也(高崎健康福祉大職)は転倒が響き20位だった。男子1500メートルは野々村太陽(博慈会)が1分43秒76で12位、山田和哉(ウェルネット)が15位、蟻戸一永(ウェルネット)が19位だった。

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