俳優の鈴鹿央士が23日、都内で「鈴鹿央士 2026カレンダー」(わくわく製作所刊、税込3300円)発売記念イベントに登場した。

 毎年発売しているカレンダーだが、終始緊張した面持ち。

「照れくさい感じもあります。雑誌とかでは見せない、素に近い自分。1人しか出ていないので、いまだに緊張する」と心境を吐露した。今作のテーマは「表裏で魅せる×wonder」で、「日常の中に違和感を入れていて、見ていて楽しいカレンダー。置いたときに表と裏で世界を表現している。2026年、より楽しく生きられたらいいなというのをカレンダーとして伝えられたら」と笑顔を見せた。

 今回のお気に入りは小さな人形と鈴鹿が映った9月のカット。「家にちっちゃい人形とかあって、家の棚に並べたりしているので、自分とつながるところもあって好きです」と明かした。今年1年を漢字一文字で表すと何かと聞かれると、悩みながらも「体」と回答。「役づくりで体重を気にしたことがなかったんですけど、初めて自分の体に焦点を当てていた。健康も体重も体に気を使っていた1年だったと思います」と明かした。

 今年は初の舞台にも挑戦した鈴鹿。

来年の抱負を聞かれると「新しい作品とか前向きに取り組める1年になったら。人生って何があるか分からないなと思う1年だったので、そんなサプライズがあればいいなと思いながら、毎日頑張り続ける1年にしたい」と意気込んだ。

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