11月23日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=7頭立て)は、2番人気のシュネルアンジュ(牝、栗東・寺島良厩舎、父キズナ)が勝利した。勝ち時計は1分53秒2(良)。

 中団の外めをスムーズに追走した。4角から長く脚を使い、余裕ある手応えで直線へ。残り1ハロンから勢いを増し、逃げていたタガノシルフィー(西村淳也騎手)をゴール前で頭差とらえた。

 武豊騎手は「すごく素直な馬で、レースも上手。流れに乗って、ラストの脚も良かった。調教より実戦に行っていいですね。ダートも上手。まだ良くなると思います」と笑顔。寺島調教師は「追って渋いところがあるので、(武豊騎手に)追い切りに乗ってもらっておいて良かったです。時計勝負になると厳しいと思っていましたが、血統ですね。いい内容で勝てたので、楽しみです」と評価した。

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