同大、Ａリーグ残留争いは最終節に持ち越し　関大に２点差届かず　関西大学ラグビー
前半、関大にトライを奪われ、円陣を組む同大フィフティーン（カメラ・田村　龍一） 画像（1枚）

◆関西大学ラグビーＡリーグ▽第６節　関大２２―２０同大（２３日・たけびしスタジアム京都）

　リーグ優勝最多４８度の名門・同大は、関大に２点差で敗れ、第６節でのＡリーグ残留を決められなかった。

　既に全国大学選手権出場を逃している同大は、前半７分、関大バックスに展開され先制トライを献上。

２２、２７分にもトライを奪われ、０―１５と苦しい展開となった。前半終了間際にＳＯ大島泰真（４年）＝京都成章＝がＰＧを成功。３―１５で折り返した。

　後半、１トライずつ奪い合った後、同大は８―２２で迎えた３１分に左へ展開し、ＣＴＢ森岡蒼良（３年）＝京都成章＝が左中間へトライ（大島Ｇ成功）。１５―２２と７点差に迫った。

　さらに同大は３７分、大島のキックパスからＷＴＢ岩本総司（４年）＝常翔学園＝が右中間にトライし、２０―２２。だが、大島のゴールキックは外れ、同点とはならなかった。

　そのままノーサイド。同大は今節でのＡリーグ残留を決められなかった。関大はＡリーグ残留の可能性を残した。　

　最終節（３０日・花園）で、同大は立命大と、関大は摂南大と対戦する。

※得点時間は速報値。

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