Ｊ２頂上決戦は長崎に軍配…首位浮上で最終節へ　勝てば優勝だった水戸は痛恨黒星で首位から転落
先制して喜ぶ長崎の選手たち 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ２リーグ▽第３７節　長崎２―１水戸（２３日・ピースタ）

　２位の長崎は、ホームで首位の水戸に２―１で競り勝ち、“Ｊ２頂上決戦”を制して水戸をかわして首位に浮上した。

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　勝てば昇格と優勝が決まる水戸をホームに迎えた一戦は、浮足立つ水戸を尻目に立ち上がりから圧力をかけ、開始６分にＤＦ新井一耀が先制点。

２０分過ぎから相手に修正され、同３４分に同点に追いつかれたが、後半２０分にＰＫをＦＷマテウスジェズスが沈め、勝ち越しに成功した。

　他会場で千葉が大分に勝利したため、この日の昇格決定は見送りとなったが、首位で最終節を迎えることに成功。最終節は敵地で徳島と対戦する。２０１８年シーズン以来のＪ１復帰に大きく近づく勝利を手にした。

　水戸は前節の大宮戦（０●２）に続き、上位対決で勝ち点を奪えず。同点に追いつく意地は見せたものの、足踏み状態が続く結果となった。自動昇格圏内の２位で最終節のホーム大分戦に臨む。

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