7人組ダンスボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)が23日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで今年最後の単独公演となる「BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025“INPACT”~FINAL~」を開催した。

 1年の締めくくりとなったこの日のライブでは、ステージではなく客席から登場するというサプライズ演出からスタート。

14日リリースの最新曲「Winter Glow」を初披露するなど、2時間30分で全30曲を歌唱し、満員のファンを魅了した。

 ライブの定番曲「PASION」では、楽曲に合わせて会場一体となってジャンプ。5回繰り返したメンバーは疲弊し、汗だくに状態に。しかし、客席にいたTHE RAMPAGEの陣らがサプライズ登場すると、「たりねーな!」と煽(あお)られ、メンバーは合計9分間飛び続けた。

 今年は、6月から第2章が開幕。“IMPACT”をテーマに、アジアツアーを含む14会場16公演を行ってきた。奥田力也は「さらに大きな夢に向かっていきたいと思えるのは、BALLYS(バリーズ=ファンの呼称)のおかげです。未来の僕たちに期待して、応援していただければと思います」と語ると、日高竜太は「少しずつ憧れていたグループに近づいている。これからの僕たちに存分に期待してもらえたら」と口をそろえた。砂田将宏は「第2章、いいスタート切れるなというのが確信に変わりました。悔しい思いもしましたが、そのおかげで強くなれた。本当に温かい応援をありがとうございます」と感謝した。

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