台湾メディア「自由時報」は23日、台湾プロ野球(CPBL)の味全・徐若熈(シュー・ルオシー)投手(25)をドジャースが本拠地の球場とトレーニング施設見学のため米国に招待したと報じた。
味全でエースを務める最速158キロ右腕は、CPBLからも海外移籍制度(FA)を申請したことが公示されており、日米の複数球団による激しい争奪戦が展開されている。
また、ソフトバンクは城島健司CBOが近日中に台湾を訪問することから、同メディアは「日本挑戦の可能性が高まっている」「球界関係者は徐若熈の日本球界入りの可能性は比較的高いと評価している」などとした。それでも、味全の球団幹部は「現在各方面と継続して交渉しており、彼のために最もいい条件を取りたい」とメジャー移籍の線も消していない。
米メディアによると、ドジャース以外にもフィリーズ、ブルージェイズなどが“台湾の至宝”に興味を示しているという。「自由時報」は「もし彼がMLB挑戦を選んだ場合、昨年(ド軍に移籍した)の佐々木朗希と同じく国際アマチュア選手として契約し、国際契約金とマイナー契約を結ぶしかない。しかもMLB球団は今年の国際選手契約枠をほぼ使い切っており、2026年枠を使用するには来年1月15日以降まで待たなければならない」と指摘した。
ドジャースは大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の日本人トリオに加え、今季は韓国人の金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)も球団史上初となるワールドシリーズ連覇に貢献した。アジア市場をさらに拡大することになるのだろうか。










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