デビュー2戦目で初勝利を挙げた注目の超高額馬に、SNSでは祝福の声などが多数、寄せられている。24日の東京3R・2歳未勝利(芝2000メートル=16頭立て)で、単勝1・3倍の1番人気に推されたエムズビギン(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)が勝利した。

10月26日の新馬戦では、単勝1・4倍の支持を受けながら2着に敗退。しかし、昨年のセレクトセールで国内2位の5億9000万円で落札された良血馬は、2走目できっちり変わり身をみせ、ファンの期待にしっかりと応えた。

 前走より馬体重は10キロ増の514キロで、Cデムーロ騎手を背に3番枠から発走したエムズビギン。スタートで出遅れて序盤は後方を追走。徐々にポジションを上げるも、少しかかり気味でCデムーロ騎手が必死に押さえ込んだ。それでもスピードの違いで4コーナー前には5番手の好位置に。直線に向いてからは必死に粘る2着馬を余裕でかわすと、上がり最速タイ34秒3の末脚で、悠々とゴール。最後は2着に2馬身半差をつける快勝だった。

 超高額馬の勝利にSNSでは「ロイヤルファミリーの新馬戦かよ!」「ふぅとりあえず勝ててよかった」「(実況で)『今日2勝目をあげましたエムズビギン』は草」「クラシックに乗ってくるわね」「次はホープフル直行や!」「ここでは力が違ったね」「ちゃんと強い」など、コメントが多く寄せられている。

編集部おすすめ