24日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、大阪を拠点に活躍する大御所タレント・上沼恵美子(70)が出演。ハワイの別荘など高額な買い物もすべて現金で購入したことを明かした。

 22歳でテレビ局のディレクターと結婚した上沼。19年間ハワイで所有していた別荘を売却したことについて、黒柳徹子からその理由を問われると、「維持費が大変で。保険は高いし、とにかく維持費が大変で」と返答。

 「買う時に現金で買ったって本当?」と問われると、「もちろんです。なんでローンなんでしょう。あたし特に別荘などと言うのは、もうローンで買うというのはおかしいと思うんですよ」と答え、「今の家も、白浜にも家があるんですが、これまで何軒か、主人が別荘好きな人でしてね、そういうのたくさん買ってきましたけど、全部、我が家も全部含めてキャッシュ、キャッシュ」と明かした。

 現金にこだわる理由は父親の言葉だという。「父が銀行マンだったんです。『ローンなんて、将来組んだらあかんぞ。倍取られることになるんやから』って。そればっかり言うんです。夕飯の時。

8歳ですよ、私」と話した。

 「それで耳に入って、刷り込まれてましたんでね、ローンはダメだと。お金が貯まって、それで物を買うっていうなんかあるんですよ。借りてまでっていうのは無理なんですね。それは卵を買うのも、みかん買うのも、家買うのも一緒だと思う。そういう変な感覚があって。よく稼がせてもらいました。40歳から55歳ぐらいまで、荒稼ぎ」と語った。

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