カタールで開催中のU―17W杯の準決勝でブラジルをPK戦の末に破り、決勝に進出したポルトガル代表のビーノ監督が、ベスト8で大会を去った日本代表を称賛した。決勝トーナメントではスイス、メキシコ、ベルギーを破って決勝に進出したポルトガルだが、1次リーグ同組の日本には1―2と敗戦。

「日本は素晴らしいチームだ。素晴らしいゲーム原則、優れた選手、規律ある守備を見せていた」と評した。

 日本は準々決勝でオーストリア代表に0―1と敗北。しかし1次リーグ3試合、さらに決勝トーナメントでは32強で南アフリカに3―0、16強で北朝鮮にはPK戦の末に競り勝つなど、今後さらなる飛躍が期待される選手たちは貴重な国際経験を積む大会となった。また日本を破ったオーストリアは、準決勝でイタリアに2―0と勝利し、決勝に進出。決勝は28日、22年カタールW杯で日本がドイツ、スペインを破ったハリファ国際スタジアムで、ポルトガル代表とオーストリア代表が戦う。

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