セ・パ両リーグのベストナインが25日に発表され、巨人からは泉口友汰内野手(26)が遊撃手部門で初選出された。

 ブレイクイヤーに新たな勲章が加わった。

プロ2年目の今季は開幕2軍スタートから遊撃のレギュラーをつかみ、133試合でセ・リーグ2位の打率3割1厘、3本塁打、39打点をマーク。攻守でチームの中心選手に駆け上がった。首位打者を獲得した広島・小園との一騎打ちを制し、ゴールデン・グラブ賞との2冠に輝いた。

 巨人の遊撃でベストナインは21年の坂本以来、8人目。入団2年目以内に限れば、1954年の広岡達朗(1年目)以来、71年ぶり2人目の快挙となった。

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