日本ハムの山県秀内野手が25日、エスコン内で契約を更改。770万円増の1600万円(金額は推定)でサインした。

 ルーキーながら二遊間での高い守備力を武器に1軍に定着すると、9月にはソフトバンク・モイネロから2打席連発をマークするなど、84試合の出場で打率2割3分2厘、3本塁打、11打点をマーク。CS最終Sでも上沢から一発を放つと、新庄監督から来季の開幕スタメンに指名された。

 1年目のシーズンを「65点」と自己採点。「いいところもたくさんあったんですけど、ミスだったりそういう経験が出来たシーズンだったので、それが50点。自分がもっと進化できる過程が見えたのがすごいよかったんで、そこは15点ですかね」と内訳を明かした。

 入団時には“守備職人”のイメージだったが、バットでも結果を残したことには「思い通りではなく、想像以上だった。ホームランはプロ通算0本だと思っていたので。いい意味で自分も裏切られた感じがします」と振り返った。

 ファンフェスのオープニングでは、見事なピアノ独奏を披露。「査定の話で『ピアノ入れるの忘れたわ』みたいな、冗談で言って頂いた。ピアノ査定入れて頂けるんだったら、来年お願いしてみようかなと思います」と笑顔で話してた。

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