女優の広瀬アリスが25日、都内で行われた「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」表彰式に出席した。

 国連WFP協会アンバサダーを務める広瀬は、同コンテストの特別審査員を担当。

クリーム色のワンピース姿で登場し、「すてきなたくさんの作品がありました。ご飯を食べることは当たり前のことになっていますが、ご飯を食べられることは、いかに特別でありがたいことか、改めて考えさせられる作品でした」と総評した。審査員は今年で5年目。「毎年すごく楽しみにしています。忘れがちなことが多いんですよね、食に対する思いとか。学生のみなさんがストレートな言葉でエッセーを書いてくれるので、毎年大事な時間になっています」と感謝した。

 受賞者からの質疑応答では、好きな食べ物に「みそ汁」と回答。「一番ホッとしますし、現場にも持っていくくらい、ほぼ毎日作っています。母が仕事の時、わんちゃんのお世話をしてくれるので、その感謝のお礼としてちょっとしたご飯を作って一緒に食べるのが幸せです」と語った。

 今回で15回目を迎える同コンテストは、「『すべての人に食べ物を』私ができること」をテーマに、小学4年生から大人まで2万1854の作品が応募された。

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