ドジャース大谷翔平投手(31)が25日(日本時間26日)、オンライン取材に応じ、21日(同22日)にインスタグラムで設立を発表した「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION(大谷翔平ファミリー財団)」について言及した。

 大谷は「進めてはいたので発表がこの間のタイミングになった。

今までやってきた個人としてやってきたことの延長戦で色んな所と連携して色んなことが出来るんじゃないかなと思う」と説明した。

 大谷は日本時間で「いい夫婦の日」だった22日に財団設立を電撃発表。インスタグラムで公開されたロゴは、背番号「17」の大谷、真美子夫人、4月に誕生した第1子の長女、愛犬のデコピンとみられるシルエットだった。ホームページには英文で「私たちの使命は子どもたちが元気に活動し、健やかに過ごせるような取り組みを支援し、より健康で幸せな社会づくりに貢献することです。また、助けが必要な動物を救い、守り、世話をするプログラムもサポートしていきます」と声明を記していた。

 大谷はこれまでも23年11月に日本全国の小学校にジュニア用グラブを寄贈。24年1月の能登半島地震、今年1月のロサンゼルスの大規模山火事などでも寄付金を送るなど社会貢献活動を努めてきた。多くの年俸をもらうメジャーリーガーは社会貢献を行うために財団を設立することは珍しくなく、現役選手でもベッツ(ドジャース)やジャッジ(ヤンキース)らも個人財団を持っている。

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