テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は26日、ドジャース・大谷翔平投手が25日にインスタグラムで来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意向を表明したことを報じた。

 同3月5日の大会開幕まであと100日。

連覇に向け、起用法については今後、議論が進むとみられるが、打者専念となる可能性もある。

 コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、WBC出場によるケガの心配をしたうえで「出て一生懸命やってほしいんだけどあんまり一生懸命やらないでほしいっていうかね」と願い「WBC楽しみだといってもその後の方が大事なんでね」と指摘した。

 さらに「あとネットフリックスひと安心だろうね。大谷さん出てくれることで」と日本での独占放映権を獲得した米動画配信大手ネットフリックスについて言及した。同社はWBCの全47試合をライブとオンデマンドで配信し、地上波やBSでの中継計画はないとしている。

 ネットフリックスでの独占中継により玉川氏は「テレビは厳しいことになるかもしれないですよ。コロナでネットフリックスとか配信ビジネスの方が増えたから。それでテレビの視聴率落ちたから。今回、これトドメでしょ?もう。今まで入ってない人も入っちゃうんでしょ?もう。それでテレビのシェア落ちちゃうと思うから。僕はテレビの人間だから、痛しかゆしだなぁと思って」と複雑な心境を明かしていた。

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