阪神の畠世周投手が26日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2000万円でサイン(金額は推定)。「12試合しか投げていないので、正直ダウンだと思っていました。

でも、現状維持を提示されたというのは自分の中ですごく評価していただいたと、ありがたいなと思っています」と話した。

 2023年3月の右肘手術以降、2年間で1登板に終わっていた畠は、昨年の現役ドラフトで巨人から加入。4月上旬に右中指のコンディション不良があり出遅れたが、レギュラーシーズン12試合を投げて計12回1/3を無失点と結果を残した。新天地で復活を印象づけた右腕は「もし勝ちパターンを投げるのであれば、石井大智と競い合って勝たないといけないので、来年は勝てるように頑張りたい」と、さらなる活躍へ気合を入れた。

編集部おすすめ