TBSは26日、東京・赤坂のTBSで定例社長会見を行い、夏帆、竹内涼真のダブル主演ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(火曜・後10時)に言及した。

 龍宝正峰社長は「第8話で番組でベストの視聴率を更新しただけでなく、1週間の無料配信再生数も第7話は522万回。

それをさらに超える数字を更新している」と報告。10月の会見で同局最多の第3話で442万回と発表されていたが、さらに数字を重ねている。これまでの最多はバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(水曜・後10時)の430万回。ドラマでは「VIVANT」第5話の419万回だった。

 龍宝社長は注目の要因について「時代錯誤の主人公・勝男が大きな話題になっているのですが、彼が悩み葛藤しながら成長していく姿に多くの視聴者が応援してくれているのではないか。テレビコンテンツやプラットフォームを超えた熱量を確信している」と語った。

 「じゃあ―」は、谷口菜津子氏による同名漫画が原作。手が込んだ料理を作り、“恋人ファースト”の生活を送ってきた女性・鮎美(夏帆)と、「料理は女が作って当たり前!」という考えを持つ男性・勝男(竹内)のカップルがプロポーズ直後に破局。その後「料理を作る」ことを通じて自身を見つめ直し、成長していく姿を描く恋愛コメディー。

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