◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 プロアマ戦(26日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 大会特別協賛のリコーに所属するホステスプロの河本結(リコー)が26日、プロアマ戦で最終調整した。

 地元の愛媛・松山市で臨んだ前週の大王製紙エリエール・レディースは、発熱や喉を痛めるなど体調を崩しながら15位に入った。

宮崎入り後、25日は4ホールのアプローチのみ練習。現在の状態を「6割くらい」と明かし、「特に思い入れのある大会なので、体調不良と言ってられない。ゴルフの状態はいいので、しっかり作戦を練ってマネジメントして1打1打を打たないといけない」と力を込めた。

 昨年大会は4日間、70台でプレーして13位。自身の持ち球の(右に落ちる弾道の)フェードボールでは苦戦することが多く「左の木が年々成長してる。左からの風がフェードヒッターを難しくしてる。ドローヒッターはミスが許容できても、フェードヒッターはできないホールが多いから神経を使う」と警戒した。

 優勝スコアについて、昨年大会で桑木志帆(大和ハウス工業)が12アンダーで優勝したことを踏まえ「10アンダーくらい。1日3つは(アンダーを)出していきたい。最後だし、頑張ります」。2勝を飾り、メルセデス・ランク3位に入った今季を優勝で締めくくる。

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