26日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、解散したグループ「TOKIO」の国分太一が同日、「コンプライアンス上の問題行為」を理由にバラエティー番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとして、10月23日に日弁連に人権救済を申し立てた件について、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見する様子を速報で伝えた。

 宮根誠司キャスターは「今、国分さんが動けない状況にある。

芸能界復帰とかそういうことではなくて、ご家族を含めて動けないという状況は、ちょっと気の毒という言い方はおかしいですけどね」とコメント。

 それを受ける形でコメンテーターで出演の元日本テレビ報道キャスターで、関西学院大学の特別客員教授の小西美穂さんは「もともと日本テレビの社員ですので、そういう立場を踏まえて国分さんには長らくお世話になって、双方にとってとても残念だし、私も残念なんですけど、これだけ謝罪をもされてて、再スタートを切れないんだ、身動きがとれないんだっていう、その原因を取り除くってことが、これからでもできないものかなって」と話した。

 続けて「もちろん、被害者の方のプライバシーは守りながら、なんとか再スタートを切るための足かせになっているようなことを、ともに考えて、前に進めないものかと。すみません、くわしい中身のことまでわからないんですけど」と語った。

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