◆NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」(26日・グランドプリンスホテル新高輪)

 今季のプロ野球のタイトル獲得者などを表彰する「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が26日、東京都内のホテルで行われ、阪神・佐藤輝明内野手がセ・リーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。球団では2023年の村上頌樹以来。

野手では2005年の金本知憲以来、20年ぶりの快挙だ。

 プロ5年目の今季は4月途中から4番としてチームをけん引し、40本塁打と102打点でリーグ2冠。2年ぶりのV奪還に貢献した。三塁手部門で初めてベストナインとゴールデン・グラブ賞にも輝いた飛躍の1年。会見で「素直にうれしいですし、周りのサポートに感謝したい。しんどい時もありましたけど、周りに支えられながら何とか1年やってこられた。もちろん(来年も)MVPを目指して、チームを引っ張れる活躍を頑張ってやっていきたい」と闘志を燃やした。

 また、パ・リーグはモイネロが初受賞となった。

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