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 ソフトバンク・周東佑京内野手は3年連続4度目の盗塁王と2年連続2度目のベストナインで表彰された。今季は故障離脱もあって規定打席に届かなかったが「本当に、またこの場に来られてよかったなと思います」と実感した。

96試合の出場で打率2割8分6厘、35盗塁という成績には「満足する数字はないので、まだまだという気持ちを常に持ちながら」と不満。来季は打撃タイトルも目指し「盗塁王はいつも(壇上で話す順番が)最後なので。もう少し最初の方にしゃべれるように頑張っていきたい」と誓った。

 また、ソフトバンクは史上最多8人のタイトルホルダーが誕生。そのうち牧原大、柳町、松本裕、杉山、大関の5人が初めての晴れ舞台となり、選手会長の周東は「これだけ多くタイトルを取る選手がいて、それが新しい顔ぶれ。いつもみたいに山川さんとか近藤さんとか柳田さんがいるわけじゃない。今年の優勝の要因の一つかなとも思いますし、そういう選手たちとこういう場に来られてうれしく思います」と語った。

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