俳優の堺雅人が26日、都内で主演映画「平場の月」(土井裕泰監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに井川遥と登壇した。

 50代の主人公が中学時代に思いを寄せた女性と再会して恋に落ちる物語。

壇上にはSNSに投稿された感想が書いたボードが設置された。埼玉県朝霞市でロケが行われたことから「いつもの朝霞が美しすぎる」という文字があり、堺は「川とか景色がいいですよね。埼玉の映画です」と強調した。

 「泣ける映画」として評価が高く、堺は「一生懸命に生きてきた方ほど響く映画です」と語った。第50回報知映画賞の4部門にノミネートされている。

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