オリックスは28日、大阪市内のホテルで新人選手入団発表記者会見を開いた。

 背番号も発表され、ドラフト5位の北海学園大・高谷舟投手が「43」を背負うことになった。

球団OBでワールドシリーズMVP右腕の山本由伸(ドジャース)が、2017年の入団時から「18」に変更されるまで3年間着けた出世番号。高谷自身、「球団が決めることですけど、空いていて、着けさせてもらえるなら着けてみたい番号」と熱望していたこともあり、「憧れの選手は山本選手。チームに信頼されるような投手になりたい」と決意を新たにした。

 ドラフト1位の延岡学園・藤川敦也投手は「31」。今年まで2018年ドラフト1位の正二塁手・太田椋、過去には小谷野栄一や塩崎真ら中心選手が背負った番号で「若い選手の方々がたくさん活躍しているチーム。日本球界の『顔』と言ってもらえるようなピッチャーになりたい」と意気込んだ。

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