◆国際親善試合 日本女子代表―カナダ女子代表(29日・長崎ピーススタジアム)
なでしこジャパンのニルス・ニールセン監督が28日、会場での練習後、公式会見に臨んだ。FIFAランク8位の日本は、9位のカナダと対戦。
ニールセン監督は「いいトレーニングができて、自信を持っている。明日は皆さんの前で良いプレーができると思う」と自信を見せた。10月下旬の欧州遠征では、イタリア、ノルウェーを相手に1分け1敗と課題が残った。「(ペナルティー)ボックス内の攻防を強調して練習を行った。より注意を持って戦い、どれだけ良くなったかを楽しみにしている」と改善に期待を寄せた。
指揮官は「最高、最善の自分たちのバージョンを見せたい。自信を持って、オーストラリアでの(来年3月の)アジア杯を迎えられるように、準備ができている。ハードワークして、勝利をつかむ。勝つことによって自信が付いてくる。そういったものを見せていきたい」と意気込んだ。なお、主将のMF長谷川唯(マンチェスターC)は「軽いけがのため」(同監督)、別メニューで調整となった。
カナダ戦を控え、MF谷川萌々子(ももこ、バイエルン)は「しっかり勝ちにこだわってやっていきたい。得点でチームを助けられることが一番。その中でも、90分間通して、どうチームに影響を与えるかが大切だと思う。しっかりボールを要求して、違いを見せられたら」と意気込んだ。
DF南萌華(ブライトン)は「アジア杯前の最後の合宿でもある。チームとして積み上げていかなければいけないものがたくさんある中で、今は結果が出ていないので、しっかり結果を出すことが大事」と強調した。「球際のところをどれくらい作れるか。今までの試合だとスペースがありすぎて、守備のところでぶつかりに行けないシーンがあるので、もっとみんなで意図を合わせて(ボールの)取り所をしっかり作るところが大事かなと思う」と課題を見つめつつ、カナダ戦を重要な一戦と位置づけた。

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