大阪・関西万博の閉幕後、大阪市役所の正面玄関前に移設された公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントが28日、サンタクロースの装いになった。赤い帽子とブーツを身につけ、左腕には大きな袋を抱えた姿に、通りがかった人々が次々に撮影していた。

 「寝そべりポーズ」のミャクミャクは2023年12月、大阪市役所前に置かれ、大阪府民・市民や国内外から訪れた人に万博を印象づけていた。今年7月30日、万博会場の西ゲート近くにある「風の広場」に移転。10月13日に閉幕した後、同17日夜に再び市役所前に戻ってきていた。12月26日まで設置される。

 また、別ポーズのモニュメントが1970年万博の会場だった万博記念公園に移設されるのにあたり、29日には万博会場内で「ミャクミャク旅立ちセレモニー」が開催される。

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