お笑いタレントの千原ジュニアが28日、都内で行われたバラエティー番組「芸人キャノンボール2025」の取材会にお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史劇団ひとり、演出の藤井健太郎氏と出席した。

 2016年にTBS系で2度放送された番組が9年の時を経て復活。

第3弾として、この日からU‐NEXTオリジナルで独占配信された。

 「水曜日のダウンタウン」の藤井氏が手掛ける大型お笑いロケバラエティ。人気お笑い芸人16人が千原、田村淳有吉弘行麒麟川島明がそれぞれ率いる4チームに分かれて挑む”大人の借り物競争”。車で各地を駆け巡り、お題に合う人物を探しながらゴールを目指す。これまでの常識を打ち破る、配信ならではのテーマが芸人たちを待ち受ける。

 9年ぶりの復活についてひとりは「そんなに時がたったとは感じなかった」と話し、藤本はひとりに対して「(昔から)毎回手段が姑息(こそく)よね」と指摘。ひとりは「9年たっても人は変わらないんですよ」と笑った。

 一方、9年前との違いについて藤本は「淳が衰えたなあって思うところがあった」と明かし、「9年前は(お題に沿って)女性を集めるということであいつの右に出る者はいなかったんですよ。(人気が)すごかったんですよ。9年ぶりにやったんですけど、衰えてましたね。ちょっとショックでした。結婚して家庭を持ったっていうのもあるかもしれないですけど、衰えてました。

時代やなあって思いました」と話した。

 見所を聞かれると、千原は「車も目立つし、車中から異様な空気を放ってたのか、ロケをやってて初めて職務質問を受けました。警察優秀やな。なんかおかしなやつが乗ってると思ったんやろな。そんなところも見所のひとつです」と意外な角度からアピール。藤本は「このメンバーそろっているんで、面白くないわけがない」と力を込めた。

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