巨人・吉川尚輝内野手(30)が第22代選手会長に就任することが28日、分かった。現会長で今季まで2年間務めてきた大城卓三捕手(32)が「チームのリーダーとして引っ張っていく存在の一人だと思うので、尚輝に託しました。

僕も立場は変わりますが、しっかりとサポートしていければと思っています」と、来季からの新選手会長に吉川を指名したことを明かした。

 選手会長の役割は多岐にわたる。巨人では過去に長嶋、王、原、松井、高橋由、長野、菅野ら球団の顔となる主力選手たちが務めてきた要職。選手側の要望や意見を取りまとめて球団と折衝していくことに加え、選手会が関わる行事の調整など、重要な立場としてグラウンド内外でリーダーシップを発揮することが求められる。23、24年に副主将を経験するなどナインやスタッフからの信頼が厚い背番号2が、まとめ役としてチームを支えていく。

 プロ9年目の今季は107試合に出場して打率2割7分7厘、3本塁打、32打点をマークし、二塁の守備では華麗なプレーを連発。攻守の中心として存在感を示してきた。コンディションを万全にするためにシーズン終了後の10月下旬に両股関節の手術を受け、現在は来季に向けてリハビリを進めている。

 この日は球団の納会ゴルフには不参加だったものの、その後の球団納会に出席し、同僚らと有意義な時間を過ごした。新たな役職を背負う男が、名実ともにチームの大黒柱として日本一奪回を目指す。

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