サッカーJ2は29日、最終節の10試合が行われ、水戸と長崎がJ1自動昇格を決めた。
試合前の時点で自動昇格の可能性を残していたのは、首位の長崎(勝ち点69)、2位の水戸(同67)、3位千葉(同66)、4位徳島(同64)の4クラブ。
最終節で徳島―長崎が直接対決。長崎は8年ぶり、徳島は5年ぶりの昇格を懸けての対戦で、初昇格を目指す水戸はホームで大分と、17年ぶりの復帰を狙う千葉もホームで今治との対戦となった。
3カードで一番最初にスコアを動かしたのは千葉だった。立ち上がりから猛攻を仕掛けると、前半11分にFWカルリーニョスジュニオがエリア内で倒されて獲得したPKを冷静に決めて先制した。さらに前半31分には右FKからDF鈴木が頭で合わせて追加点を奪い、前半を2―0で折り返した。
徳島―長崎は、前半から徳島が試合を優位に進めると、前半41分に渡が先制点を決めて前半を1―0で折り返した。
水戸―大分は前半は0―0で終えたが、後半1分にFW多田が待望の先制点を決めると、同30分にはDF山本が追加点を決めて2―0。このままリードを守り抜き、悲願の初昇格を決めた。
一転して窮地に追い込まれた長崎だったが、後半23分にMF翁長が貴重な同点弾で1―1に追いつき、勝ち点1を積み上げてギリギリで昇格を決めた。
3位からの逆転を目指した千葉は、後半1分に後半開始から出場したMF杉山の右クロスがOGを誘い、3点目。同29分に石川大地がエリア内で冷静に相手をかわして4点目を決め、後半40分にはエドゥアルドが5点目を決めた。5―0で今治に大勝したが、勝ち点1差で自動昇格を逃し、昇格プレーオフに回る。

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