大阪出身のプロボクシング日本ライト級(61・2キロ以下)4位・石脇麻生(あそう、26)=真正=が12月7日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で、王座挑戦へのサバイバルマッチとなる同級7位・アオキ・クリスチャーノ(36)=角海老宝石=とのノンタイトル8回戦に臨む。石田ジムから心機一転、5月に真正ジムへ移籍。

2戦目で興行メインを任された。韓国やタイなど敵地戦も経てのプロ25戦目へ「地元大阪での試合はありがたい。流れの中で倒せれば一番いい」と3連続KO勝利も見据える。

 昨年8月、日本ウエルター級(66・6キロ以下)王座決定戦でセムジュ・デビッド(中日)に7回TKO負け。王座初獲得を逃した。「ほぼ我流でやってきて、ベルトを取れなかった」と反省。試合後に渡米して約3か月、名トレーナーのイスマエル・サラス氏(68)が主宰するラスベガスのジムで修業した。「ディフェンスやサイドの動きなど一から教わった」。適正階級のライト級へ戻し、再起後は2連勝だ。

 来年は公私で“節目の年”にする。王座を目指し、私生活では交際5年の女性(30)と同居中。「どんな時も応援してくれる。

そろそろ籍を入れ、子供も欲しい」と覚悟も芽生えた。

 両選手の通算成績は石脇が15勝(11KO)8敗1分け、アオキが18勝(11KO)12敗2分け。共に倒し倒されのボクシング人生だ。石脇は「アオキ選手はパンチもフィジカルも僕より上。でも、総合力で勝つ」ときっぱり。見守る伴侶に、快勝を届ける。(田村 龍一)

 ◆石脇 麻生(いしわき・あそう)1999年8月15日、大阪・寝屋川市生まれ。26歳。「やんちゃだった」中学時代を経て2016年、寝屋川石田ジム(現石田ジム)でボクシングを始める。17年、17歳でプロデビュー。18年、ライト級で西日本新人王。20年、日本ユーススーパーライト級(63・5キロ以下)王座決定戦で佐々木尽(八王子中屋)に敗れる。

今年7月、真正ジム移籍初戦はフィリピン人選手に4回TKO勝ち。身長175センチ、右ボクサーファイター。

編集部おすすめ