◆明治安田J2リーグ 第38節 札幌3-0愛媛(29日・大和ハウスプレミストドーム)

 北海道コンサドーレ札幌は今季最終の愛媛戦で3―0で勝利。16勝5分け17敗で勝ち点53の12位で、2025年シーズンを終えた。

今季限りで引退となったMF深井一希(30)は3年ぶりに先発し、後半13分までプレーした。

 5試合ぶりとなる完封劇に、1万8000人を超える観衆が沸き立った。前半25分、左クロスを頭で折り返したMF近藤の弾道がゴールに吸い込まれて先制。後半3分にDF家泉がCKを頭でたたき込む今季5点目で加点し、同33分にはFWマリオセルジオが2試合連続弾と、ゴールを量産。柴田慎吾監督(40)が「いいゲームをして、深井を勝利で送り出せたことが何より。そのひと言に尽きる」と笑顔を見せた通り、快勝で引退に花を添えた。

 「深井のために」と皆が一つになって戦い、手にした2年連続の白星締め。MF荒野拓馬(32)は「チームとしては大きかった」と口にこそしたが、J2で12位という結果を誰もが屈辱と感じている。柴田監督は「1年半後にJ1昇格を達成すべく、クラブ一丸となって努力していきたい」とサポーターに向けて、声を大にした。

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