楽天は30日、弓削隼人投手(31)と小孫竜二投手(28)が今季限りで現役を引退し、来季からアマスカウトに就任すると発表した。

 弓削はSUBARUから18年ドラフト4位で入団。

昨季はキャリアハイの34試合に登板したが、今季の1軍登板はなかった。NPB通算82試合登板、9勝7敗、防御率4・94。「このたび、現役を引退することになりました。良い時も悪い時もファンの皆さんと共有できたことは僕の財産です。来季からはスカウトとしてチームのために尽力いたします」とコメントを出した。

 小孫は鷺宮製作所から22年ドラフト2位で入団。3年間で1軍登板は7試合で勝敗はつかず、今季も1試合のみに終わっていた。「このたび、現役引退することに決めました。楽天イーグルスで過ごした3年間、夢のような時間を過ごすことができました。またファンの皆様の熱いご声援のおかげで力が湧きました。本当にありがとうございました。これからは球団の力になれるように、精一杯頑張ります」と言葉を伝えた。

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