◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(30日、スウェーデン・ファルン)

 女子個人第4戦(ヒルサイズ=HS132メートル)が行われ、個人総合首位に立つ丸山希(北野建設)が、合計244・4点で2位にとどまり、開幕からの連勝が「3」でストップした。4連勝なら13~14年シーズンの高梨沙羅(クラレ)に並ぶ快挙だったが、届かなかった

 1回目。

先に飛んで125メートルまで飛距離を伸ばした昨季の個人総合女王のニカ・プレブツ(スロベニア)からスタート位置を2段下げて飛び、122・5メートルと踏ん張り、わずか1・2点差の2位。2回目は129メートルと好飛躍をみせたが、プレブツは最長不倒となる132メートルとさらに飛距離を伸ばし、逆転できなかった。

 18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は今季の自己最高となる4位、勢藤優花(オカモトグループ)は11位、伊藤有希(土屋ホーム)は14位、佐藤柚月(東京美装)は23位だった。

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