来年3月のミラノ冬季パラリンピックのスペシャルアンバサダーを務める「新しい地図」の稲垣吾郎、草ナギ剛、香取慎吾が30日、都内で「応援のチカラ プロジェクト」記者発表会に登壇した。

 大会を盛り上げるためのプロジェクトで、3人は駆けつけたパラリンピック出場内定選手とクロストークを展開。

選手が仲間同士の応援の重要性について話すと、草ナギは「応援がないと僕らもここまでこれてない。仲間っていうのは、一番必要じゃないかなと思いますね」と共感。香取も「僕らが歌ったりして、『元気もらいます』って言ってもらえるんだけど、応援の力が僕らも大きく、元気にしてくれる。そんな力が応援にはあると思いますね」と応援の重要性を口にした。

 来年3月に迫った大会に向け、3人も意気込み十分。稲垣は「パラスポーツを応援させてもらって、試合の様子をニュースで見る機会も増えて、とってもうれしく思っています」と充実した表情を浮かべた。しかし、「僕は冬季の平昌の大会を見に行って、のめりこんでいったんですが、平昌以降海外の大会に連れてってくれる人がいなくてね…。僕をだれか、ミラノに連れて行ってください」と猛アピールした。

 イベント内では「応援のチカラプロジェクト」が始動。特設サイトから応援メッセージを届けることができ、香取が制作するアートとともに2月に選手に届けられる。

編集部おすすめ